子供でもミラドライでわきが治療はできますか?

子供でもミラドライでわきが治療はできますか?

子供がわきがだった時の対策方法

わきがは親もしくは近親者からの遺伝で体質として受け継ぐものです。近親者の場合は隔世遺伝でそうなることがあります。片方の親がわきがであれば50%ほどの確率で遺伝されます。体質ですから誰かにうつってしまうということはありません。わきがはアポクリン腺という汗腺からでた無臭の汗が肌の表面にある皮脂や常在雑菌と混ざり合うことで独特のニオイとなります。ニオイが強くなる原因にはわきが自体がどれくらいのレベルかということと普段食べている食事や運動不足なども関係してきます。ニオイを少しでも薄くしたいのであれば和食などあっさりとした食事をメインにして、味の濃いものや脂っぽいものはあまりたくさん食べないようにするのが良いです。

それでは子供がわきがだった場合にどんな対策をすることができるのでしょうか。例えば簡単にすぐにでもできる方法ですと、わきが対策に特化したクリームなどを使うという方法があります。この方法ならば継続的にすることができますし、ほとんどの場合清潔にした肌に朝と晩ぬるだけで一日中ニオイを防ぐことが期待できますのでおすすめです。わきが専用クリームの価格は市販のもので1000円弱からあり、ネット通販でも無添加のものが3、4000円前後で販売されていますので試してみるのが良いでしょう。

またこまめに汗を拭くというのも良いです。汗をそのままにしておくと雑菌が増えてニオイがするようになるのでなるべく清潔な肌を保てるようにするのが良いです。もし脇毛などが生えているようでしたら、できれば処理をしておくほうが雑菌が増殖するのを防ぐことができます。子供が自分で処理できるように最初だけ教えてあげて、脇毛が生えてきたらまた自分で処理をすることでニオイを少しでも予防できます。肌を傷つけるかもと心配な場合は電器店で販売している簡易的な脱毛器などをプレゼントするのもありですが、子供が簡単に手軽にできる方法という意味ではかみそりを使うのが良いです。

肌を傷つけないように安全ガードがついているタイプを使えば切ってしまうようなこともほとんどありませんから安心です。逆にやめておいたほうが良いのは制汗スプレーの香り付きのものや香水などでニオイをごまかすことです。ワキガのニオイは独特で、玉ねぎのつんとしたニオイなどと例えられることもよくあるほどなので、香りの強いものと混ぜてしまうとかえってきついニオイになってしまいます。ですから、同じつけるのであればワキガに特化した専用のクリームのほうが無添加で作られているものも多いですし、安心して使うことができます。子供といっても小さな頃はワキガのニオイが出るということはほとんどありません。

もし出た場合はよほど重度の場合です。しかし9歳以上になるとだんだんと大人の体に変化してくるので、それと共にワキガの発症をしやすいです。自分では気づかないことがほとんどなので、誰かに言われてようやく気づきます。友達などですとニオイのことでからかわれたりすることもありますので、体質であることを説明し、対処方法を教えてあげるほうが良いです。

 

子供にミラドライは有効か?

ミラドライという方法があるのをご存知でしょうか。ミラドライは特殊なマイクロ波を使ってワキガの原因であるアポクリン腺のみを破壊するものです。冷却をしながら施術を行いますのでやけどなどの心配はほとんどいりませんし、メスを使わないので傷跡も残らず、翌日からは普段通りの行動をすることができます。ただし、個人差はありますが、ワキの下が腫れてしまったり赤味が残ることはあります。赤味は数日でひくことが多く、腫れに関しては数週間ほど必要になります。効果は半永久的です。重度の方の場合は一度では十分ではなく、2度目の施術を受けなければいけない場合も稀にあります。

施術に必要な時間はおよそ30分間になりますが、麻酔がきくまでの時間帯などもろもろ含めると大体1時間程度は必要だと考えておくといいです。それではこのミラドライを子供が受けることはできるのでしょうか。メスを使わず、ダウンタイムも短いので子供でも施術を受けることは可能です。しかし子供の場合、成長期であれば破壊したアポクリン腺がまた新たに再生して再びニオイに悩むようになるということもありますので、できれば子供の頃の施術ではなく、成長期を過ぎてから施術を受けるようにするのが良いでしょう。ミラドライは最先端といってもいいほどの技術を搭載された治療方法ですが、その分費用は高めですし、なにより保険適用となりません。

ワキガの外科手術も同じく保険適用外です。費用の面を考えれば何度も施術を受けるよりは体の成長がある程度落ち着くまではワキガ用クリームなどで対処しておくというのが良いです。ワキガ用クリームでも朝ぬっておくことで1日中ニオイを防ぐことは期待できますから、子供のワキガ対策としては十分に役立ちます。ミラドライは美容外科クリニックなどにあることが多いので、まずは家の近くのクリニックにこの専用マシンを置いてある所はあるかどうかを確認してみましょう。あまりに遠くにある場合はもし通院しなければいけなかった場合を考えると現実的ではありません。

ちなみに子供が受けることができ、しかも傷があまり気にならないという意味ではボトックス注射もあります。こちらは効果が他の方法と比較すると3か月から半年程度と短いのですが、ワキガの原因になる汗に分泌自体を軽減するものなので、手術や施術を受けることができない場合には有効です。注射なのでワキの下に針を刺す時の痛みはありますが、それだけです。あとはダウンタイムもありませんし、すぐに日常生活に戻ることができます。治療に必要な時間は30分程度です。

ワキガの人が着ている服のワキの下は何度か着ているものだと黄色く黄ばんでしまっていることが多いです。自分がワキガかどうかを判断する基準の一つにするといいでしょう。また他にも耳垢が湿っている、家族の誰かにワキガ体質の人がいるということで判断できます。耳垢が湿っているのは耳の中にもアポクリン腺があるためで、一般的にワキガではない人の耳垢はカサカサと乾燥しているのが特徴です。